WCX2021・日本鉄鋼協会での発表予定(オンライン)

 WCX2021・日本鉄鋼協会での発表予定を記載いたします.ぜひご聴講いただきご意見等いただけますと幸いです.


<WCX2021 米国自動車技術会 2021年4月13日>

◆Stress Distribution of High Strength Thin-Shell Structure during Buckling Collapse (Nozomu Miura, Hiroaki Kubota and Kazunari Yoshida)

 自動車ボデー骨格を想定た高強度薄板材まで適用可能な新たな有効幅計算式を提案する.また,骨格に穴がある場合の骨格強度の低下とその抑制策を提案する.

https://www.sae.org/servlets/techSession?EVT_NAME=M202&SCHED_NUM=312053&REQUEST_TYPE=SESSION_DETAILS&GROUP_CD=TSESS


<日本鉄鋼協会 2021年春季(第181回)講演大会 2021年3月17日>

◆温度勾配付与引抜き加工における加熱温度が残留応力におよぼす影響(秋元雄天・齋藤圭吾・櫻澤航・窪田紘明・吉田一也)

 温度勾配が付与された状態での引抜き加工により,表層部の強圧縮残留応力を達成した結果を報告する.

https://www.isij.or.jp/meeting/2021spring/data/program-all.pdf

◆鋼管の伸びフランジ性評価試験における試験片の変形挙動(金子直和・小川裕輝・小原樹人・窪田紘明・吉田一也)

 鋼管に開けられた穴に対する伸びフランジ性評価試験を開発している.試験片の変形挙動および,荷重データを用いた割れ発生タイミングの検出について報告する.

https://www.isij.or.jp/meeting/2021spring/data/program-ps.pdf

Kubota Lab.

形ある工業製品はすべて 材料を加工することで生み出されています. 当研究室では精密機械,航空機,自動車,鉄道などへの適用を目指した 新しい塑性加工技術を研究しています. さらに,材料特性の評価手法,材料の変形を予測する数値解析技術, 接合技術,製造された製品の性能までを 総合的に考えたモノづくり研究を推進しています.