月刊技術誌 Sheetmetal ましん&そふと 2023年10月号に記事が掲載されました

月刊技術誌 Sheetmetal ましん&そふと 2023年10月号に記事が掲載されました。

タイトル:強制潤滑ハイドロフォーミングの実用化に向けた研究

著者:窪田紘明

 東海大学 工学部 機械工学科・窪田紘明講師の研究テーマ「強制潤滑ハイドロフォーミングの実用化に向けた研究」が、天田財団の2022年度「重点研究開発助成 課題研究」(塑性加工)に採択された。

 窪田講師は、自動車などの材料となる鋼管(チューブ)の高強度化を実現させるために加工技術の開発に取り組んでいる。

 自動車産業ではCO2排出量削減のため電気自動車および電気式ハイブリッド自動車の導入が進んでいる。その一方、衝突事故を起こした際に乗員が高電圧により感電することがないよう、「感電保護性能要件」「高電圧バッテリーの電解液漏れの有無」「高電圧バッテリーの固定状況」が重視され、「衝突安全性の向上」「燃費/電費の改善によるCO2排出量の削減」が課題となっている。

これらを達成するための方策として、

(以下,下記URLを参照ください)


引用元URL:https://www.machinist.co.jp/2023/09/19008/

Kubota Lab.

形ある工業製品はすべて、材料を加工することで生まれます。私たちの研究室では、医療機器・精密機械・航空機・自動車などへの応用を見据えた新しい塑性加工技術の研究に取り組んでいます。また、材料特性の評価、変形挙動の数値解析、機械学習を活用したプロセスの最適化、そして製品性能の検証まで、ものづくり全体を視野に入れた統合的な研究を推進しています。