塑性加工学会 2025年度塑性加工春季講演会で7件の発表を行いました

開催日: 2025年05月14日(水) ~2025年05月16日(金) 

 会場: アクリエひめじ


▼管の引抜きにおいて実測ダイス形状を考慮したアプローチ半角と後方張力が成形特性におよぼす影響

著者:岡田涼雅、村松雄基、窪田紘明


▼後方押出しにおけるプレス動作が製品寸法に与える影響の検討とニューラルネットワークによる寸法精度のモデル化

著者:片倉天兵、三澤湧輝、梶野智史、荒井裕彦、窪田紘明


▼強制潤滑ハイドロフォーミングのFEM解析モデルの開発

著者:佐々木求貴、堤大樹、窪田紘明


▼強制潤滑ハイドロフォーミングにおける溝付き金型による潤滑領域の拡大

著者:堤大樹、佐々木求貴、窪田紘明


▼強制潤滑ハイドロフォーミング技術が部材強度におよぼす影響の検討

著者:板倉煕、長谷川昂太、堤大樹、佐々木求貴、窪田紘明


▼パーライト鋼における引抜き加工温度シェブロンクラック発生の関係の検討

著者:青木崇紘、上路林太郎、窪田紘明


▼細管材の後方張力付与引抜加工用実用化に向けたダンサロールでの扁平変形防止技術の開発

著者:徐キ皓、村松雄基、窪田紘明



学会では他大学や企業の同分野の研究者たちと交流を深めたり、どのような研究をしているのかわかり、とても勉強になりました。大学院進学予定の学部生も同行していたので、学部生にとってもいい刺激になったと感じています。

学会後は姫路観光を楽しみました。

写真は今回、学会発表をしたM1生と姫路城です!

天気が良く観光日和でした~

Kubota Lab.

形ある工業製品はすべて、材料を加工することで生まれます。私たちの研究室では、医療機器・精密機械・航空機・自動車などへの応用を見据えた新しい塑性加工技術の研究に取り組んでいます。また、材料特性の評価、変形挙動の数値解析、機械学習を活用したプロセスの最適化、そして製品性能の検証まで、ものづくり全体を視野に入れた統合的な研究を推進しています。